こんにちは、薬屋の凪です。
へとへとに疲れているとき、「食生活を整えなきゃ」という言葉は、たとえ善意でも、少し重く感じませんか。「わかってる。でも今はそんなエネルギーがない」——そんなふうに思うこと、ありますよね。
私も、そのとおりだと思います。疲れ切っているときは、食事を整えようとすること自体が、もうひとつの“仕事”になってしまいます。だから今回は「整える」の話ではなく、もっと手前の話になります。
食事が乱れているのは、あなたのせいじゃない
厚生労働省の調査でも、若い世代——特に20代,30代——は食事が1日2回以下である人が20~30%程度だと言われています。「ちゃんと食べられない」という状態は、この年代に特に多いんです。
意志が弱いからでも、だらしないからでもありません。仕事で消耗すると、朝食や夕食の準備をする気力はなくなります。「何を食べたらいいか考えること」さえ、しんどくなってきます。
乱れているのは、食生活だけではありません。その後ろには、あなたが消耗するだけの理由があるはずです。
「整えられない」のは、今それだけの余力がないだけ
食生活を整えるには、エネルギーがいります。何を食べるかを考えて、買いに行って、用意して、食べる。疲れていないときには当たり前のことでも、消耗しているときには、その全部がしんどい。「整えよう」と思っても体が動かないのは、意志の問題ではなく、シンプルに余力が足りていないだけかもしれません。
私も仕事が忙しい日、残業が多くなると外食やコンビニ食などで済ませてしまう場合が多かったです。そこまで気を使うことが大変な時だってありますよね。
今日できる、本当に小さなひとつだけ
「ちゃんとしなきゃ」とか「食事もまともにとれない」とか考えなくていいんです。今日を乗り切るだけでいい。そのための、ほんの小さな「何か」を一つだけ。たとえば、
- 朝、コップ一杯の水を飲む(それだけでいい)
- コンビニのゆで卵をひとつ追加する(買い物のついでで十分)
- プロテインドリンクで一食を補う(「ちゃんと食べなきゃ」より、飲める方を選ぶ)
- ヨーグルトをひとつ、何かのついでに食べる
できた日も、できなかった日も、あると思います。続けようとしなくて大丈夫です。今日だけでもやってみようと思えたら、1つ足してみればいいです。
もし深刻に感じているなら
食事がほとんどとれない日が続いている、体重が短期間で大きく変わっている、からだの不調が続いている——そんなときは、無理せず内科やかかりつけ医に相談してみてください。それも自分の身体にしてあげられる優しさです。
自分の身体を作る食事をほんの少しだけ見直して、より健康な体に一緒にしていきましょう。
お問い合わせや“X”でのご相談も受け付けています。食事を整える余力がないのは、疲れ切ってしまっている原因があるのだと私は思います。「食事を整える元気がない」「だるさが抜けない」「眠れない」など、気になることがあればお気軽にご相談くださいね。
ゆるめる、くらし。 
