こんにちは、薬屋の凪です。
前回は、「スマホがなかなか手放せないのは、あなたの意志が弱いからではない」というお話をしました。SNSも動画も、プロ集団が「どうすれば少しでも長く使ってもらえるか」を本気で考えて作っています。
そして前回の最後に、「次回は、誰でも今日からできるやさしい『ゆるめ方』をお話しします」とお伝えしました。今回はその『ゆるめ方』についてお話していきます。
これから紹介する方法は、どれも「我慢」や「根性」ではありません。仕組みを、ほんの少しだけ自分に有利に変えてあげるのです。
今回、おすすめするスマホ依存をゆるめる方法は2つです。
① 通知を、ゆるめる
一番おすすめなのが、「通知を部分的にオフにする」ことです。
スマホからの通知で音や振動、画面表示が出るたびに、私たちの注意はそちらへ引っ張られます。そして、スマホを見るか見ないか毎回判断することで、脳も疲れやすくなってしまいます。
とはいえ、「通知を全部オフにするのは、大事な連絡を見逃しそうで怖い」と思いますよね。そんな時は、「電話やLINEなど「人からの連絡」だけ残して、SNS・ニュース・ゲーム・ショッピングアプリの通知はオフにする」、「アプリのアイコンについている赤い数字(バッジ)のみの通知にする」というところから始めてみるのもおすすめです。
② 開く前に、「ひと手間」をはさむ
次は、「スマホを開くまでを、ほんの少しだけ面倒にする」ことです。
私たちは、手持ち無沙汰になった瞬間に、手が勝手に動いてスマホを開いてしまうことが多いと思います。私も、ふとした瞬間にスマホを手に取り、YouTubeのショート動画を開いて、なかなか抜けられなくなることがよくあります。
だからこそ、その「勝手に動く手」と「画面」の間に、小さな面倒を1つだけはさんでみて下さい。
具体的には、こんな方法があります。
- SNSや動画アプリを、奥のフォルダにしまう(1回フォルダを開かないと見られないようにする)
- アプリ自体を消して、見たい時はブラウザから開くようにする
これは禁止ではなく、自分がふと立ち止まれる「すきま」を作ってあげるだけ。たったそれだけで、スマホの1日の使用率は下がるというデータも多く出ているようです。「①通知を、ゆるめる」と組み合わせると、さらに効果的です。
続かなくても、自分を責めないで
2つ紹介しましたが、もう一度お伝えします。全部を完璧にやらなくて大丈夫です。1つのうち、軽くでもいいので、「これならできそう」と思うものがあれば試してみて下さい。
我慢して距離を取るのではなく、仕組みを少しだけ自分の側に寄せてあげるという考え方が大事だと、私は思います。
自分を責めずに、スマホとの距離を適度にゆるめながら、一緒により良い暮らしを目指していきましょう。
お問い合わせや“X”にて相談も無料で受け付けています。内容は「スマホが手放せない」「夜眠れない」「やる気が出ない」「朝起きられない」など何でも構いません。なにか困っていることがあればお気軽にご相談下さい。


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