こんにちは、薬屋の凪です。
前回の記事では、食事の回数について、無理に1日3回食べなくてもいい、胃腸を休ませることも大切だということをお話ししました。
今回は、同じ食事についてですが、 「ながら食べ」 について話していきます。
疲れて帰ってきた夜。テレビでお気に入りの番組を見たり、スマホで動画をスクロールしたりしながらの「ながら食べ」は、最高の癒やしの時間ですよね。私も家に帰るとついついスマホでYouTubeやアニメを見ながら食事をしてしまうことがあります。実はこの何気ない習慣は、食事でお腹も心も満たされなくなってしまう可能性があります。
なぜ「なんとなく食べる」と、お腹も心も満たされないのか?
意識がテレビやスマホの画面に向いていると、脳が食事を食べていることを正しく認識できません。すると、お腹は物理的に膨れていても、脳が「あれ?まだ食べてないかも」と勘違いして、食後のニセモノの空腹感を招いてしまいます。これにより、ドカ食いや食べた気がしないといったことが起こります。
また、テレビやスマホの刺激で、画面に対して脳が興奮状態のままだと、胃腸が食べ物を受け入れる準備ができません。準備ができていない胃腸に突然食べ物が放り込まれるため、消化不良や内臓の疲れに直結します。
「ながら食べ」しないためにできること 「最初の一口」に全集中
では、どうしたら食事でお腹も心も満たすことができるのか?簡単にできるおまじないを紹介します。 それは、 最初の一口だけ、テレビもスマホも止めて味わう です。ほんの10秒でいいのでテレビやスマホを止めて、一口目を味わってみて下さい。
そうすることで、脳が食事を認識して、胃腸が準備してくれます。胃腸の疲労も起こりづらくなりますし、満腹感も感じやすくなります。満腹感を感じることができれば、食後の「なにか満たされなくてまだ食べたい気持ち」も感じづらくなります。
【ちいさな豆知識】脳がぐんと満足する「2つの言葉」のおまじない
食べる前の「美味しそう!」 が、胃腸のスイッチを入れる
いただきますの前に「美味しそう!」と声に出す(または心の中で思う)だけで、脳から「ご褒美がもらえるぞ」とワクワクする物質(ドーパミン)が溢れ出します。これにより脳が覚醒するだけでなく、胃腸への優しい合図になります。
食後の「美味しかった!」が、満足感を上書きする
ごちそうさまでしたの後に「美味しかった!」と締めくくることで、脳は今回の食事は満足だったと記憶します。もし、食事の途中に苦手な食べ物や嫌なことがあっても、最後に「美味しかった!」と言うだけで脳は「今回の食事は美味しかった!」と記憶を上書きしてしまうのです。
どんな食事でも自分を助けるお薬になる
栄養のある食事や手作り料理でなくても、コンビニ食でもおやつでも、どんな食事でも最初の一口を味わうことであなた自身の脳や胃腸へ優しい贈り物になります。それは立派なセルフケアです。
最初の一口を味わうことで、お腹も心も満たして、一緒に健康な体を目指していきましょう。
「どうしてもドカ食いが止まらない」「自分の疲れに合わせた具体的なケアを知りたい」などの相談も受け付けています。体に関するお悩みであれば何でも構いません。お気軽に”X”やお問い合わせより相談してくださいね。



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