脳の休ませ方 ぐるぐる考える日編

こんにちは、薬屋の凪です。

あなたは休みの日や夜眠ろうとするときに、ふと考え込んでしまうことはないでしょうか。

「何であんなこと言ってしまったんだろう。周りに変に思われていないかな。」         「返信来ないけど、もしかして嫌われてるのかな。」                     「結局だらだらして一日が終わってしまった。もったいないことをしてしまった。」       「明日は〇〇をして…あとアレもやらなきゃ」                         「今後もこんな生活で大丈夫なんだろうか。」

過去の出来事の後悔や、現在の自分に対する不満、未来の出来事への心配など勝手に考え始めてしまう。考えないようにしても考えてしまうことってありますよね。

前回の16記事目では「何もせずに脳を休ませるお掃除タイム」のお話をしましたが、どうしても悩みが止まらない日は、じっとしていてもグルグルが続いてしまいます。今回は、そんなグルグル思考をシャットダウンする休み方についてお話します。

【結論】頭のグルグルが止まらない日は、あえて「好きなことに没頭する」            グルグル思考が止まらないような時、無理に「何も考えないようにしよう」とする必要はありません。自分の好きな趣味や運動に没頭することこそが、疲れ切った脳を休ませることにつながるのです。

【理由】脳の仕組みはシーソーと同じ。好きなことに没頭すると、悩むことができなくなる。脳には「目の前のことに集中するモード(集中モード)」と「脳の情報や記憶を整理するモード(メンテナンスモード)」があります。この2つのモードはシーソーのようになっていて、一方がONになると、もう一方がOFFになるというルールがあります。さらに2つのモードは、それぞれ必要なエネルギーが異なります。集中モードは20%程度、メンテナンスモードは80%程度エネルギーを消費します。(図①)

図①脳の2つのモード(集中モードとメンテナンスモード)

ぐるぐる思考の時は、このメンテナンスモードが過剰に働いてしまっているような状態です。    集中モードで好きなことに没頭することで、メンテナンスモードで使われるはずだった80%が使われなくなります。そうすることで脳を休ませてあげることができるのです。

【+α】集中モードは自律神経のリセットにも良い!?

頭の中でグルグル思考をしている時、メンテナンスモードが過剰に働くことで、ストレスホルモン(コルチゾール)が分泌されてしまいます。この状態は自律神経(戦闘orリラックス)が戦闘モードになってしまい、脳の慢性疲労の原因にもなります。集中モードになれば「今、目の前にある作業」の処理で精いっぱいになって、過去の後悔や未来の不安について考える余裕がなくなります。 そうすると、自律神経は戦闘モードからリラックスモードへ切り替わり、ストレスホルモンも出に くくなります。

【具体例】どんなことをすると集中モードになるのか?                     ここでいくつか具体例を挙げていきたいと思います。集中モードになるためには、「自分から積極的に行うこと」「簡単すぎず難しすぎず程よい難易度であること」といった条件を満たしているとより良いです。

集中モードになりやすい趣味例

塗り絵、絵を描く、文字を書く、書道、数独、                         切り絵、折り紙、ジグゾーパズル、知恵の輪、ルービックキューブ、                プラモデル、プラバンアクセサリー、ビーズアクセサリー、羊毛フェルト、            刺繍、編み物、裁縫、レザークラフト、木製家具のDIY、                    そば打ち、パン生地の手ごね、コーヒー豆の手挽きとハンドドリップ、              ガーデニング、盆栽、テラリウム作り                             靴磨き、時計やシルバーアクセサリー磨き、                          ウォーキング、ランニング、ハイキング、サイクリング、ラジオ体操               ヨガ、ピラティス、ストレッチ、フォームローラでの筋膜リリース、               卓球、テニス、バトミントン、バスケ、フットサル、水泳、バッティングセンター、ボルダリング  大好きな映画を観る、大好きな音楽を聴く、                          ゲーム(どうぶつの森、ピクミン、ドラクエ、スイカゲーム、ぷよぷよ、テトリス、太鼓の達人など)

もしかすると、ゲームをして過ごしてしまうのは良くないのでは?と考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、メンテナンスモードをオフにできるゲームは、ただの娯楽ではありません。脳を休ませることもできる「休息の道具」として、うまく使っていきましょう。もちろん、睡眠不足にならないように注意は必要です笑

【まとめ】「何もしない」だけが休み方じゃない。大好きなことに没頭するのも、科学的に正しい脳の休ませ方。                                        「悩んでいるのに、趣味に逃げていいのかな」なんて罪悪感を持つ必要は全くありません。あなたは十分に考え、悩んでいます。少しだけでもいいので、別のことに集中して悩みの回路を止めるのは、脳を労ってあげる賢いお休み方法です。                              どんな行動が一番あなたを没頭させてくれるかは、人それぞれ違います。毎日のスケジュールや好みに合わせた、あなただけの「脳の休ませ方レシピ」を探していきましょう。

「自分に合った脳の休ませ方」を見つけて、一緒に人生をより豊かにしていきましょう。

「没頭できるものが分からない」「休日を充実させたいけどなぜか充実しない」そういった悩みについての相談も受け付けていますので、お問い合わせや“X”などにお気軽に話しかけてみて下さいね。

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